注入に使用するヒアルロン酸にはバイオテクノロジー(発酵法)によって精製されたものと動物由来のもの(ニワトリのトサカから合成)があります。動物由来のヒアルロン酸の方が、合成されたものより粘度が高く、優れているという報告もありますが、比較的アレルギー頻度が高いといわれています。
注入剤として使用されるヒアルロン酸の中ではスウェーデンQ-MED社製のヒアルロン酸が、日本では圧倒的なシェアを占めていると言われており、世界的にも高く評価、信頼されています。この注入剤は部位や目的、注入量に応じて3種類を使い分けます。(浅いしわにはファインライン、中程度のしわにはレスチン、深目のしわにはパーレーンがあります。)
これらは、いずれもが12ヶ月以内に完全に水に分解され、完全に吸収されてしまいます。これについては、再度注入しなければならないという意味ではデメリットであるとも考えられますが、いずれ元に戻ることは、非常に安心できる最大の長所であるともいえます。
元に戻ることは治療を受ける上で大きな安心感をもたらすと同時にリスクの軽減にもなるのではないかと考えます。
特に初めてこの治療を受ける方は、吸収されるタイプの注入剤でまずは体験してみる方が最終的に納得のできる結果につながり、得られる満足度が高くなると言えるでしょう。 |